2008年04月19日

太陽電池は丈夫

太陽電池〜ソーラー電池はもともと、
人工衛星や、灯台など、修理が出来ない場所での電力確保のために開発されたものです。
一般の住宅用に開発されたものではありません。

人工衛星の修理は一度、宇宙にいってしまったら、
わざわざ宇宙飛行士が出かけていかない限り不可能です。
灯台にしても、今は基本的に無人ですから、
太陽電池が頻繁に故障して修理が必要だということになれば
夜間に海岸線を示すものがなくなり大変な船の事故につながります。

あるメーカーの太陽電池は1978年から現在まで143基の人工衛星についていますが、
今までにほとんど不良品もないそうです。
また1966年に付いた尾上島灯台を皮切りに1585ヶ所の灯台についていますが、
こちらも同様に不良品がないそうです。

太陽電池の原材料は半導体ですが、これは半永久的に使えるものです。
また、表面の強化ガラスやアルミの枠についても半永久品です。
太陽電池パネルの部品はこの3つが中心で、複雑な部品はありません。
このことが故障の原因を極力少なくすることに役立っています。

ただ、電気の変換装置(パワーコンディショナ)の耐久年数は15年ほどといわれています。
しかし、これは一部の部品交換で対処できる場合がほとんどです。
今後、太陽光発電の普及率の上昇にともなって部品コストも下がっていくと考えられますので、
太陽電池が15年後の大きな負担になることは無いと思います。

太陽電池は、小さなものも使われるようになってきました。
郵便ポストの上に小さなパネルが乗っているのを見た事がある人もいると思います。
このように、電力供給のための、大規模なインフラを整備しなくても、
スポット的に使えるのも太陽電池のメリットです。

大きなインフラ整備が経済的に難しい途上国の小さな村とか
キャンプのような地でも活用できます。

太陽光発電には自立運転機能というものが付いています。
太陽が照っている時であれば、停電していてもある程度の電気が使えるのです。

大地震などの災害の現場でも、太陽電池で少量でもいち早く電力を確保して
ラジオなどの通信機器を動かし、情報を的確に得るなどの機動性も期待できます。


タグ :太陽電池

Posted by fj at 15:14│Comments(0)TrackBack(0)太陽電池

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